T.50億までの成長軌道は

《1.規模別特徴》
業種・業態、企業特性により、違いはあれど企業の規模別で捉えると以下のようになる
区分 年商規模 従業員規模 克服体質 経営スタイル
中企業 50億 100人〜200人 核依存ぶら下がり体質 多機能的展開経営
中堅企業 100億 200人〜 外面良好ふらふら体質 バランス重視経営

《2.会社の成長軌道》
会社の成長軌道

膨張成長期を越え、50億を目指す段階は2つに分かれる。
衰退、倒産期 中身が伴わず、成長性が失速すると非常に危険な状態になり、最悪の事態を迎える事が多い。
拡大成長期 多面的展開に多機能導入(複数事業部制、本部制導入)により拡大成長し、グロスとしては50億企業になり外面は中規模企業であるが多面的、多機能の一つ一つの中身は中小企業のままでギャップの塊現象になる。

・多面的展開の拡大で核になる人・事業はあるが、それにぶら下がる人・事業も多くなる。

・つまり、やり放なし体質を持っている事になります

・全社の戦略展開が出来ない為に核になる部分へのぶら下がり現象が起きます。人財でいうと、部門長はいるが、部門経営者がいない為に起こる現象です

・会社全体の図体は大きくなったが、ひとつひとつの中味が未成熟の為にアンバランスになって起こる現象が50億を突破できない要因です
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