個人商店の問題は、現状の能力だけで仕事をやろうとします・・・

■現状の能力だけ仕事を行う個人商店スタイル
会社の仕事に基準・目安(手順・工程・時間・指標)があるから、複数の人が同じ仕事をできるようになります。その逆は、社員個々の属人的な能力が基準になって、会社の仕事をやろうとするから、社員が10人いれば10通りに仕事のやり方が生まれ、会社の中が個人商店の集まりになってしまいます。そして、個人商店の問題は、現状の能力だけで仕事をやろうとします。また、その人のやっているやり方が正しいかがどうかも周りはわかりません。
 
■会社の仕事に人の能力を合わせる
人の能力に会社の仕事を合わせるやり方ではなく、会社の仕事に人の能力を合わせるやり方が必要です。仕事に人の能力を合わせると『その人は何ができ、できないか? それはどのレベルで出来ているのか等』を測ることができます。
つまり、仕事の基準・目安ができるから、その人にとって足りない部分がその人の教育テーマになっていきます。
 
■仕事の達成レベルを早める方法
仕事を教えやすくする為には、仕事を分解する事である。仕事を分解するとは、仕事の種類を理解し、仕事の遂行について、その手段・方法を解りやすくする為である。先ず、分解作業を通じて、部門毎の業務全体像と大分類となる業務を把握する。そして、大分類ごとに中分類を設定する。この中分類が職場の中核となる業務で、定型的な単位作業としての仕事を細かくしていく。そしてその中分類ごとにその仕事の手順を小分類として設定し、更にその実施・判断のカン・コツ・ツボをまとめる。つまり、職場の中核となる中分類・小分類が教える仕事となる。