会社の急激な成長で創業幹部の成長が遅い事を経営者は自覚している・・・

■古参幹部が生まれやすい会社の特徴
①急激に成長している会社
会社の成長は経営者の成長スピードに比例するが、社員の成長スピードには比例しない。会社の規模が
・5億から10億へ
・10億から30億へ
・30億から50億へ
・50億から100億を目指す時には組織運営のギアをチェンジしなければならない。その時に創業以来共に頑張ってきた幹部が権限委譲、公私混同の是正、公開経営等の運営方法の変化に対応出来ない事が多く、役職パワハラでメンバーを押さえつける兆候が出始める事がよくあります。
 
②情に厚すぎる社長
会社の急激な成長で創業幹部の成長が遅い事を経営者は自覚している。情に厚い経営者は我慢強く辛抱するが、中堅・若手社員の目が気になり日々悩む。何かにつけ、舵取り方法の大きな変化を求められる会社の成長期では会社内にギャップ現象が多発する。社長は決断する人であり、法人の立場で判断する事が求められる
 
③創業メンバーに対し、中堅・若手社員が成長している会社
創業メンバーと中堅・若手社員の仕事の力量の差がなくなっている。創業メンバーにマネージメント力がなければ、仕事の差がなくなり、上位に立つ事が難しくなり、立場がなくなる。このような現象が出始めると古参幹部が生まれやすい会社になりますので、注意しましょう!
■古参幹部に陥りやすい人の特徴
①メンツ主義思考のメンバー
部下であるメンバーの言うことを聞いてはメンツにかかわると一切耳を貸さず、自分1人で決めてしまう。リーダーが自分のメンツ(過去の実績に固執した)で部長風、課長風を吹かすようになると、部下は言われたことしかやらない。もしくはリーダーを中抜け状態にする。いずれにしても、生産性の上がらない 思考・方法である。
 
②わかったふりをするメンバー
会社の規模が5億から10億、10億から30億、そして50・100億と伸びる。伸びると伸ばすは違う。自分の力だけで成長させたと思った瞬間から転落が始まる。わかったふりをした時から会社・個人も滅んでいく事。
 
③マンネリメンバー
マンネリとは、謙虚さをなくし、第三者の意見を素直に聞き入れなくなる事から始まる。
つまり、主要因は自分自身にある。謙虚さとは社員の恐ろしさ・お客様の怖さを知る事である。社員の恐ろしさとは常に人は成長している事であり、お客様の怖さとは期待に応えられなくなったら他業者へ交代させられる事です。
 
④変化を拒むメンバー
今までの経験が役に立たない時代になっております。つまり、仕事の質を上げないと生きていけないように大変化しています。その為には、仕事の内容を変化させる事。
 
⑤若くして偉くなったメンバー
創業年数が浅い会社に多いパターン。若くして要職に就くと変な勘違いを起こす。仕事の役割のみが人の優劣をつけるととんでもない勘違いを起こします。
 
⑥経営者を経営者と見ずに、個人の人間・オヤジと見るメンバー
社長に褒められることが仕事の第一の喜びと感じているメンバー。
規模が大きくなっているにも拘わらず、創業時代からの社長と自分のスタンスを維持しようとします。社長と自分は創業時からの付き合いだから、わかってくれるはずと勝手に思い込む。社長も迷惑だが、社長自身も幹部に指摘が出来ていないケースが多い。