売上高・利益率は確実に減少していき、会社の未来を削っていく・・
■既存のみは衰退を意味する
国内市場は確実に縮小しています。
日本のすべての会社が既存商品を既存のお客様に提供するだけでは、確実に売上高、粗利益率は減少しています。従って、自社の力にあったやり方での攻めの経営戦略が絶対条件となる。中小企業の戦略を構築する為に開発とマーケテイング機能が必要です。勿論、大企業のように専任体制はつくれない。しかし、この機能がないと既存の商品を既存顧客へ提供するのみとなり、売上高・利益率は確実に減少していき、会社の未来を削っていく。
■商品開発とマーケテイング機能は必然
そもそも、中小企業にマーケテイングは馴染みがないので、その機能役割について、理解が不足している点がある。マーケテイングは、単純明快に、「誰に」「何を」「どのように」売るのかを明確にする事。しかし、商品開発機能とマーケテイング機能の必要性は理解しても現実的には誰がやるの?
経営者、役員は同然だが、これだけではリソース不足。成熟社会に求められるマネジャーの仕事内容変化は、チームをまとめる以外に新たに、商品開発、技術開発そして販売エリア・チャネル開発等の戦略的な動きでチームに仕事、そして業績をもたらす仕事にチャレンジしていく事が求められる。