誰に対して・どのような提案をするのかを深く掘下げて考え、提案・・・・
■マーケッテイング力=ターゲットを絞る事
マーケッテイング力=ターゲットを絞る事である。
つまり、「顧客を選ぶ」という事は、その選んだ顧客に「選ばれる存在」になる事でもある。その選ぶ基準は、自社の商品(製品・サービス)の付加価値を理解し評価してくれる先である。ターゲットを絞る行為は、本質的な顧客との対話の第一歩である。 自分達の価値を評価してくれているのは、本質的に誰なのか、そしてそれはどこに居るのか。これを深く考える時である。
■絞ったマーケットカテゴリーにフイットする商品を提供
例えば、70歳以上の高齢化顧客ではダメ。次に元気な高齢化顧客、老夫婦で生活する高齢化顧客でもまだ曖昧。介護は必要ないが足が弱って いる高齢化顧客のレベルまで絞り込むとそのマーケットカテゴリーが欲しがる商品・サービスの開発・提供方法が見えやすくなる。 絞ったマーケットカテゴリーにフイットする商品を提供するから、付加価値率が上がる。これを既存客で捉えると、誰に対して・どのような提案をするのかを深く掘下げて考え、提案する事と同じ事といえる。