社員が10人いれば10通りに仕事のやり方が生まれ・・・

■仕事の基準・目安
会社の仕事に基準・目安(手順・工程・時間・指標)があるから、複数の人が同じ仕事をできるようになります。その逆は、社員個々の属人的な能力が基準になって、会社の仕事をやろうとするから、社員が10人いれば10通りに仕事のやり方が生まれ、会社の中が個人商店の集まりになってしまいます。
 
■その人にとって足りない部分が測定
そして、個人商店の問題は、現状の能力だけで仕事をやろうとします。また、その人のやっているやり方が正しいかがどうかも周りはわかりません。

人に仕事を合わせるやり方ではなく、会社の仕事に人の能力を合わせるやり方が必要です。仕事に人の能力を合わせると『その人は何ができ、できないか? それはどのレベルで出来ているのか等』を測ることができます。
つまり、仕事の基準・目安ができるから、その人にとって足りない部分がその人の教育テーマになっていきます。