会社の最強モデルをべースに作成する・・・・
■新人育成カリキュラムの内容
新しい人が入社し、1週間、1カ月、3カ月、6カ月、9カ月、⑫カ月等で、何を覚えなければならないのかをカリキュラム化する。
このカリキュラムには全社共通パターンと各部署単位パターンの2種類がある。先ずは全社共通パターンから始める。
その内容は
〇修得能力
〇修得時期
〇必要知識
〇必要技術
〇勉強ツール
〇勉強方法に分け作成する。
この勉強ツールは現在会社内にあるものをベースにし、新しく作成する事は極力しない。
■カリキュラムの実施方法
そしてその勉強方法であるが、何でもブラザーが行うわけではない。ブラザーはこのカリキュラムを実施したか、その修得状況はどうかを確認、推進する役割である。
例えば社長の役割もあるが、時間が取れなければ動画で作成するなりの工夫をすればよい。
この育成カリキュラムの作成方法は、
〇仕事が出来る人のやり方
〇業績が良いマネージャーの人育ての方法・教え方を中心に当事者達で作成する。
つまりその会社の最強モデルをべースにする。この要領で作成するので、内容を無視して、自己流でやっても時間ばかりかかり、成果は出ない。人が足りないから大変だ、人が育たないから業績が向上しないと反省弁は良く聞く。しかし不思議な事に業績の良いマネージャーの方が素直に育成カリキュラムを実践し、業績の悪いマネージャが独自でやろうとする。
一時が万事である。